石井いさむ市政報告内容(2)

第二回目は「市立病院移転建替え問題について」です。

市政レポート(2)市立病院移転建替え問題について
〜耐震強化のためにも、一刻も早い移転が必要です!!〜


松戸市立病院は、昭和42年に現在地に開院して以来、診療科や病床数の増加に伴い増改築を繰り返してきました。
このため、施設の老朽化や耐震性の低さが指摘され、早期に建替えることが求められています。
松戸市は平成22年6月13日の市長選挙の結果を受け、本郷谷市長のマニフェストに従い検討委員会を発足し、現地建替えについての検討を行っており、その最終答申が平成23年3月28日に報告されました。その提言の趣旨は、以下のようなものでした。
「当初、市長のマニフェストにおいて謳われていた建替え事業費64億は、その後コンサルタント会社による試算により173億に膨れ上がるとともに、工事期間6年3カ月中の減収額は、実に62億円にものぼるため、現地建て替えは非常に困難であり、5年を目途に新市立病院への道を探るべき。
また、とある新聞社が職員向けに行ったアンケートでは、「(現地建替えが決定された場合)7割の職員が退職する」というショッキングな結果も示されています。
さらには、先の大地震により、耐震性の低さがもたらすリスクが現実的なものとなっています。
このことから、市民の皆様の安心・安全のため、私は病院の建て替えを1日でも早く実現するべく、これからも大きく声をあげて参ります。


配布した資料はこちらからダウンロードできます。
→→石井いさむ市政報告 第01号(1,117kb/PDF)
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