ゴミ収集事業の独自採算化視察、フォーラム参加

2日間に渡り出張しましたので、その内容を報告します。

1日目
ゴミ収集事業の独自採算化検討のため、先行事例のある函館に行ってきました。函館市役所で職員さんから説明を聞き、その後幾つかの質問。
私が質問をしたのは、どの様に一軒一軒回収するのか?また集合住宅の対応は?今後の取り組み・課題は?等でした。
市役所職員の方の回答を要約すると、ゴミ袋を市民に買っていただき利益(函館の場合約9億とのこと)を得、収集事業を運営しているとの事です。今後の課題としては、委託等で年々かさむ費用をどうするか、また最終処分場をどうするかの2点であるとの事でした。 
驚いたのは一軒ずつ回収に回っている事でした。実際に街を見学しましたが、道路が広く歩道にも余裕があり、一軒単位の回収もそれほど苦にならないであろうと見受けられ、実現できたら素晴らしいとは思ったのですが、松戸市が検討するにあたっては、厳しいのかなあというのが率直な感想です。
また、ほとんどの家の前には収集ボックスが設置されていました。

2日目
全国市議会議長会研究フォーラム』に参加するため、列車にて青森市に移動しました。フォーラムのテーマは、「二元代表制と地方議会改革・議会基本条例について」など、皆さん真剣に聞いておりました。全国から約2400人の市議会議員が青森市に集結していたとの事、これだけの議員が集結すると、さすがに壮観でした。
余談ですが、帰りは新幹線で帰りました。新青森駅から上野駅まで約3時間半で到着。「便利だ、早い」を実感です。